リノベーションについて
新しい住まいにプラスアルファの価値を
リノベーションと似た言葉にリフォームがあります。
リフォームはマイナスの状態のものをゼロの状態に戻すための機能回復という意味合いです。もともとは和性英語で「サイズの合わなくなった洋服を手直しする」との意味で使われたのが始まりです。使い古した内装や水周り、外装を修繕するなど「部分的に綺麗にする」と考えたらよいと思います。
一方、リノベーションは「革新・刷新」という意味合いで、プラスアルファで新たな機能や価値を向上させることを意味します。風景のある家のリノベーションは、殆どをスケルトンの状態(構造体剥き出し)まで解体し、その空間を再構成します。その際、現在のライフスタイルに合ったプラニングと機能をデザインして、+αの価値を見つけ出しながら理想の住まいを作り上げていきます。
リノベーションを進めるにあたり大事にしているのが、新しい住まいのコンセプトを決めること。
例えば、
- 岡山の風景を独り占めしたマンションリノベーション
- 部屋の奥深くまで光を導いたリノベーション
- 眠っていた丸太を呼起した古民家再生
- 使われずに物置化てしまった和室を甦らせた神秘的なゲストルーム
- ただの倉庫をアトリエ事務所へリノベーション
- 父親が建てた築40年の実家を二世帯住宅にリノベーション
など、大切に想っていることに価値をおいて、プランすることを心掛けています。あなたと家族が大切にしている想いをお聞きして、さらに輝くようにコンセプトをしっかり考え、プラスアルファの価値を提供したいと考えています。
リノベーションにかかる費用
夢を叶えるにはお金が必要です。リノベーションにいくらかかるのか?
リノベーションに必要な4種類の費用についてお話します。
1. 物件購入費(中古物件を購入する場合)
物件の状態によって、税金の軽減措置の有無などがあります。
諸費用の内訳は以下で、目安は物件購入費の15~20%です。
- 仲介手数料(物件購入費×3% + 6万円 + 消費税)
- 登録免許税(物件によって異なる)
- 司法書士報酬(10〜15万円程度)
- 日割清算金(固定資産税や管理費)
- 契約書印紙代
- ローン借入料(保険料や手数料)
2. リノベーション費用
施工費は仕様や規模によって大きく変わってきますが、風景のある家では500万~6000万と幅広くオファーを頂いています。
リノベーション設計費の目安は施工費の8%〜15%(下限200万)となっています。
3. 居住後にかかる費用
マンションの場合は月々修繕積立金と管理費がかかります。(戸建住宅でも将来修繕費は必要になります。)
税金の内訳は以下です。
- 固定資産税(物件による)
- 不動産取得税(一定要件を満たせば軽減あり)
4. その他費用
現在お住まいの家をリノベーションする場合、内容によっては仮住まいが必要になります。
新築とリノベーションの費用比較
新築とリノベーションを比べた時に、費用面でどのような違いが出てくるでしょうか?
結論としては、地域や広さが同じであれば、新築よりもリノベーションの方が安い金額で理想を実現することが可能であるといえます。現在ではリノベーション費もローンに含めることが出来るようになっています。
リノベーションはこんな人におすすめ
リノベーションは「新築では得ることのできない想いを実現したい」ような人におすすめです。
- 月々返済額を家賃以下に抑えたい
- 小さく仕切られたマンションを広々と使っていきたい
- 古くなったハウスメーカーの建物を理想の間取りにしたい
- 登記費用や固定資産税等諸費用を低く抑えたい
- 不動産屋で中古物件を購入しようか迷っている
- 土地購入費用分を建物にまわして理想の住まいにしたい
- 二世帯にして思い入れのある家を引き継ぎたい
- 思い入れのある建物を引き継いでいきたい
- デザイン住宅に興味がある方
費用面の問題だけでなく、住む人の想いも大切に考えるのが「風景のある家」のリノベーションです。
「風景のある家.LLC」のリノベーションは少し違います
通常のリノベーションは既存の構造を大前提に計画が行われます。しかし弊社の考え方は真逆の設計手法です。ご要望を基に自由な発想で間取りをつくり、その後に既存の構造を当てはめていきます。「既存の構造」という固定概念を持たないためにリノベーション後の空間は全く新しくデザインが生まれ変わります。
空間に新たな価値を与えて夢をかなえる為に新しいことに挑戦して日々の生活を豊かにすることをお約束します。「風景のある家.LLC」は価値ある暮らしのリノベーションを目指します。