土地探しから歩んできた家づくりです。間口が狭く奥に細長い敷地に建つコンクリート住宅の設計です。都市型住宅として採光とプライバシーを確保する為に施した設計は2階へプライベートコートを設けて光を取り込む設計です。ダイニングキッチンとリビングの間にライトコートを設けてそれぞれの居場所とフレキシブルな使い方を仕掛けました。又一階にはビルトインガレージを設けています。都市型住宅外断熱コンクリート住宅です。

COMPLETED BY 1/2017

■岡山/RCコンクリート/注文住宅/外断熱

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今年お歳暮を創ってみました。
小さくて簡単なものですが
OBのお客様に手渡しでお届けに行けたらと思って・・・。
なにか切っ掛けを作らないとお伺いすることが出来ないので、少々強引ですが風景珈琲を作りました。始めたのは良いのですが、これがなかなか大変で…行ったり来たり。
そんな中、
笑顔で受け取ってくれて
打合せ中はお腹の中にいた赤ちゃんとお会いできたり
近況の写真を送ってくれたり
夕飯時忙しいのに中に入れてくれたり
ご家族全員外まで出てきてくれたり
ご丁寧にメッセージやLINEを頂いたり
お電話を頂いたり
・・・
大変な代わりに嬉しいですね。
ちょっと自慢したくなるくらい嬉しいです。
まだまだ半分以上お伺いしないといけないのですが
夕飯時の時間帯で申し訳ないのですが
お邪魔させていただきます^^

皆様寒い季節ですがお体に気を付けていただき
年末お過ごしください。

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コンクリート(RC)外断熱工法とは?
最近多くご相談があります。
なぜ、RC外断熱が良いのに普及されないのか???

コンクリートは「温まりにくく冷めにくい」という特性を持っています。例えば夏でしたらコンクリートの外壁は70°近く温まります。冷めにくいので夏の夜でもコンクリート表面は温かいままです。。。それを外断熱にすることによってデメリットがメリットに逆転します。それは、外断熱という被膜で覆うことで直接コンクリートに熱が伝わらなく且つ、エアコンなどで室内のコンクリートを冷やすとOFFにした夜でもほんのり冷えたままで過ごせます。
又、コンクリートは夏や冬の温度の差によって膨張伸縮を繰り返すようになり、その結果ヘアークラックと呼ばれる微細な割れが生じます。外断熱することによってそれらが大きく軽減されて建物の老化を防ぐことができます。。。
でも、外断熱はイニシャルコスト(建築工事費)がかかるために普及しにくいのが現状ですが、そこは建物のオーナー様方の考え方次第になります。
外断熱することによって先立つ建築費は割高につきますが、建物の寿命が2倍になれば建築費が半分になるといえます。又、月々の光熱費や日々の過ごしやすさ等をコストに試算すると…。価値観はその人それぞれですね。
でも、個人的には内外ともコンクリート打ちっ放しのクオリティーは捨てがたく、できる限り「風の道を設計することによる風通し」「日射角度の設計による日当たり」を大切にしてクオリティーを探っていきたいとも思っています。

さて、いよいよ今週末の完成作品展「J」が開催されます。
RC外断熱による内部はコンクリート打ちっ放しの住宅です。
クオリティーを保ったまま外断熱をした素敵な空間となっています。
是非ご来場ください。
風景のある家社員一同現地にてお待ちしております。

■作品名:「J」
■開催日時:2017年4月29日(土)+30日(日)10:00~17:00(予約不要)
■開催場所:岡山県岡山市北区富田町2丁目4-118(駐車場有)
■お問合先:info@huukei-design.com又は080-2942-5000(担当:河島康)

 

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この度23回目となる完成住宅作品展「J」を開催させていただきます。

予約不要ですので家つくりをお考えの方は是非ご来場ください。

今回の計画は、土地探しから足掛け3年の計画になります。
富田町という岡山中心地に建つコンクリート外断熱の2階建てとなります。
外観は外断熱にライトグレーとブラックの色彩でまとめて、大人のシックな装いに仕上がっています。インテリアはコンクリート打ちっ放しに大判のタイルとブラックチェリーのフローリングを採用して落ち着いたインテリアとなっています。そして、ビルトインガレージからは外に出ることなく直接室内にアクセスできる動線としています。キッチンからパントリー、家事室洗濯室への動線。そして洗濯室から直接屋根付き物干しベランダへ出れる動線など。奥様のこだわりが細部に詰まっています。又、南北に細長い敷地の為、建物の真ん中辺りはどうしても薄暗くなってしまいます。2階へLDKを配置して、キッチンとリビングダイニングを明るくするために2つのライトコートを設けて風通しと採光を導く設計となっています。南道路からのプライバシー確保のためにアルミルーバーを採用したこともデザインアクセントの一つとなっています。

風景のある家.LLCの作品展は、これから設計を進める方、今設計中の方、工事中の方へ少しでも「風景のある家」で家を創っていく際にご参考にしていただければと思って開催させていただいています。家つくりを終えたOBの方が立ち寄れる場所。子供がこんなに大きくなったのよー・・・と顔が見える場所。どうやって進めていくのか相談できる機会。そんな作品展に成長させていきたいと考えています。 デザインも大切ですが、こんな住まい方もあるなー!ここはこんな風にしようかな。なるほど!!!などイメージを膨らませていただき楽しさを体感してもらえればと思います。
外断熱のコンクリート住宅。予約不要になっていますので是非この機会をご利用し、私たちの設計を体感して下さい。

■作品名:「J」
■開催日時:2017年4月29日(土)+30日(日)10:00~17:00(予約不要)
■開催場所:岡山県岡山市北区富田町2丁目4-118(駐車場有)
■お問合先:info@huukei-design.com又は080-2942-5000(担当:河島康)

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3月も残り3日
出会いと別れと新たな出会いと…永遠と繰り返していく
ムスメも卒業式を迎え小さいながらもそれを繰り返して成長してほしいと願う・・・。

そろそろこの「J」もそれの時期に差し掛かってきたようです。
現場は最終仕上げに追い込まれて
少しつずつ職人さんの入れ替わりが激しくなってきた。

20回を超える定例も終盤に差し掛かり
あとは現場監督に仕上がりをゆだねるのみとなってきました。

4月8日+9日は福山春日町「春日の家」
4月15日+16日は福山田尻町「ドーナッツの家」
4月22日+23日は三原本郷町「自然と戯れる家」
4月29日+30日は岡山富田町「J」
でそれぞれ完成作品展を開催

全てまったく異なった作風(住まい方)を是非見学していただきたい。
そして、久しぶりー・・・と言いながら遊びに来てください。
出会いと別れを楽しめるような仕事ができていることに感謝します。
そしてこっそり一年間続けていたRSKラジオ「住みたい住まいの話」は本日でラスト出演となります。
お時間が許せば最後聞いてください。13:45~です!

追伸:「J」のお子さんから絵を頂きました。。。
たぶん、おうちの絵だと思うのだが…。いやロボットかな!?
ありがとう~♪事務所に飾っています^^

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型枠が外れた嬉しい瞬間です。
ラフスケッチが1/100図面になって、1/50になって1/30になって1/1になる。移り変わっていくスケールに立ち会えることは嬉しい事と実感します。大切な「J」、これからが本番!

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本日2階のコンクリート打設でした。
1階のコンクリートは鏡のような輝くコンクリート表面。。。
それを見てしまったからには尚更手を抜けない(涙)
コンコンコンコン♪
間違いなく良いコンクリートが打てている。・・・そんな予感がする。
寒い中、職人さんありがとうございました。

homifyで「みなも」が紹介されました。この水面も最高級のコンクリートに仕上がっています。
そして「J」と同じ外断熱RCです。是非ご覧ください。
https://www.homify.jp/ideabooks/2380160/%E3%81%8A%E5%8B%A7%E3%82%81%E3%81%AE%E5%B9%B3%E5%B1%8B%E3%81%AE%E5%AE%B640%E8%BB%92

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時代は移れどロボットおもちゃは健在。
枕元に昭和のロボット「鋼鉄ジーグ」が置いてあって飛び起きて喜んだ記憶があります。。。
大人になって限られた記憶に残る小さい時の記憶。
お父さんお母さんが創っていく家の過程が、少しでも残れば嬉しく思う。
その時に家つくりを綴ったこのレポートを読み返してくれれば尚良し!
「ブログ」ではなく「レポート」とした由来です。

来月最後のコンクリート打設。
外断熱のコンクリート打ちっ放し「J」
かなり渋めの大人スタイルに仕上がりそうです。

海外メディアMyhouseideaに「星降るバスルームの家」が掲載されました。
http://www.myhouseidea.com/2017/01/13/residential-project-huukei-design-llc/

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辛かった筋肉痛の3日間・・・。
今年最後のコンクリート打ちが終わりました。
クライアントさんも参加されての打設。
お子さんと奥様は足場の上からコンクリートを流し込んでいる作業風景をご見学していただき、ご主人はジャングルのような建物の中で木槌で叩いてもらいました。
私はと云うと・・・打設終了後、背中を釘でした多様な激痛が走り湿布三昧の3日間が終了してようやく復活!!!
来年はジムに通って体力つくりをしないと生涯現役は難しそう・・・。来年の目標が一つできました(笑)
「J」素敵な住まいになりそうです。

先日同じ外断熱のコンクリート打ちっ放し「笑顔とsky-line」がインドネシアのメディアで発表されました。
是非ご覧ください。
https://www.homify.co.id/ideabooks/2056814/rumah-beton-dengan-bujet-wah

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外断熱コンクリート打ちっ放し
少しずつシルエットが見えてきました。
外の型枠に断熱材を張付けてからコンクリートを打ち込みます。型枠を外すと外側は断熱材が見えるようになります。
今回内部はコンクリート打ちっ放しのままなのでこれからは、感度を上げるために微妙なコンクリートの色合い。外壁の仕上げの色。サッシュの色。などを決めていくことになります。
月末の打設までイメージを固めて仕上げます。

今ProjectはKDとLをライトコートで分断した平面計画です。LDKワンルームが主流となった現在。あえて分断することによって生み出される存在意義は必ず、ご家族によって過ごしやすく居心地の良い空間となることをお約束します。。。

PS.革工房の音色がhomifyで紹介されました。
https://www.homify.jp/ideabooks/838037/%E6%96%B0%E3%81%97%E3%81%84%E9%A2%A8%E6%99%AF%E3%82%92%E4%BD%9C%E3%82%8A%E3%81%A0%E3%81%99%E9%AD%85%E5%8A%9B%E7%9A%84%E3%81%8B%E3%81%A4%E6%8C%91%E6%88%A6%E7%9A%84%E3%81%AA%E5%AE%B6

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外断熱RC住宅
現場は基礎コンクリート打設開始。
年内にはいよいよ1階のコンクリートが出来上がる予定。
シャドーワーク中の弊社は、2階の窓と躯体の納まりを再検討中です。複雑な取り合いを如何にスッキリと納めるか…。完成した時に、苦労の跡が見えないようにシンプルにしなければいけません。。。
内部が打ちっ放しの為、一発勝負!
完成が待ち遠しい反面、まだまだブラシュアップしないといけない部分が沢山・・・。う~

弊社設計の外断熱RCがhomifyに掲載されました。チョコッと覘いてみてください。
https://www.homify.jp/ideabooks/1935596/%E4%BD%8F%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%84%EF%BC%81%E3%82%AA%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AC%E3%81%A7%E3%83%A2%E3%83%80%E3%83%B3%E3%81%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E5%AE%B610%E8%BB%92%EF%BC%81

https://www.homify.jp/ideabooks/838042/%E4%BD%8E%E4%BA%88%E7%AE%97%E3%81%A7%E3%82%82%E5%8F%AF%E8%83%BD%E3%81%AA%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%88%E3%81%AE%E4%BD%8F%E5%AE%85

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外断熱のコンクリート打ちっ放し住宅。
良いコンクリートを創っていく為にはシャドーワークが欠かせなくなります。。。設計図を基に現場監督が施工図という現場図面を作成していきます。当社はそこから綺麗に打ちっ放しを見せる為に、開口部とのバランス調整や型枠のパネル割り付け、セパと呼ばれているコンクリート独自の穴の位置を決めていきます。これらを繰り返しながらどの部分からコンクリートを流し込んだらイメージするコンクリートに仕上がるのか!?を想定しながらシュミレーションしています。又、出来るだけ白くさわやかなコンクリートの表情に仕上げていく為にも策を練っていきます。
大理石のような綺麗な表情のコンクリートも良し。インダストリアルのような荒々しいコンクリートも良し。同じ仕上げにならないからこそ毎回苦悩と遣り甲斐を感じています。
だからこそ、愛情も生まれて完成した時に感動も覚える。。。まさに今そんなマニアックな世界観に片足が入り込んでいる途中です。

ともあれ、信頼して理解してくれるクライアントさんには、一生に一度の買い物をする以上、予算以上の仕上がりを提供したいと思っています。

現場監督さん・・・
運が悪かったと観念してしばらく私にお付き合いください。。。

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外断熱のコンクリート住宅がいよいよ着工となります。
時間をかけながらも、予算調整を一緒に考えてくれたクライアントさん。結果コンクリートの良さが引き立つ建物になりました。
間口が狭く奥に長いウナギの寝床的な敷地。
限られた面積で想像以上に広く感じて、想像以上に明るくなり、想像以上に過ごしやすく、各々の居場所が保たれて且つコミュニティーが取れるように設計するかが、私たち「風景のある家.LLC」に課せられた使命となります。

四方お清めの儀式を終えました。奉献酒には「獺祭の等外23」をえらびました。なかなか珍しい等外は、いつもお世話になっている酒屋さんから等外入手の情報が入ったので狙っての購入!
お米を23パーセントまで削って創り出されたお酒。

随分減額案でご心配をおかけしてしまいました。しかし結果、そぎ落として感度を上げれることに成功したと思っています。その工程と高品質の意味合いに重ねて獺祭等外23をご用意させていただきました。
後日10周年の結婚記念日にご賞味いただいたとの事で大変嬉しく思います。
これからも引き続きよろしくお願いします。

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住宅の善し悪しは住み手創り手によって様々です。
私たち「風景のある家」が大切にしていることは
世代を越えてお子さん、お孫さん・・・に暮らしの風景を受継いでいける。そんな住いです。
そして30年後50年後100年後その時代の世代が暮らしやすいようにrenovationを施していけるつくり。です。

将来、今打合せ中にパズルをしているお子さんとrenovationの打合せをしている事を想いうかべながらreportを書きます。
その時がきたら「J」は完成した。といってもいいかもしれませんね。。。

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風と光が流れるような間取を探してのエスキス。ライトコートに挟まれた場所は窓を開けると風の道が生まれて、光が乱反射するそんな優しい場所が出来たらいいな。…と。思います。白い壁と杉板のコンクリートのバランスを考えて温かくミニマムにまとめていきたい。土地探しに5年間待ち続けたご家族。沢山の想いを込めてゆっくりと物語が始まります。

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