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二世帯住宅のリノベーション解体工事が終わり大工工事が進んできています。解体後構造計算をして現構造規定に沿っていないところは補強をしていきますが、画像の白っぽい柱や梁は補強になります。もともと土壁であったこともあり外壁の弱いところがありこちらも構造の合板で補強をしていく予定です。

月末には断熱性のも省エネ等級4相当の断熱施工を施して快適に過ごせるように。。。時代とともに気候も段々と変わってきて数年前とは環境が変わってきています。断熱や構造の法律も年々変化していきますが、固定観念を持たずにフレキシブルな設計の対応もしていく社内方針にしています。場合によってはお客様の方がいち早く最新情報を知ることも珍しくない時代です。弊社ではお客様からの情報も聞き入れていきますので是非最新情報をお伝えください。

そんな中現場で客様と定例打合せで床仕上げの決定です。タイル・フローリング・シート・タタミと様々な仕上げですが和モダンの落ち着いた仕上げで調和させていきます。その後社内でタイル目地の仕上げテイストや目地幅、取合いや見切りなど詳細を決めてようやく現場発注になります。

今までの日本ではスクラップ&ビルトが主流であり住宅の平均使用年数は30年と言われています。それに比べて欧州ではストック型社会が根付いていて住宅の平均使用年数は100年以上となっています。近年では日本でも耐久性の向上や空き家問題などから年々使用年数が伸びていっている傾向があり、近い将来欧州型ストック型社会に変化していくことでしょう。これからの私たちが住み続けていく日本住宅は間違いなくリノベーションにより価値を高め、建物を長く使っていく方向に進むことだと思っています。大小問わずリノベーションを行い次世代に引継いでいける仕事に…ご家族の歴史に携わっていける仕事を誇りに思います。
リノベーションについて詳しく記載していますのでこれからリノベをお考えのご家族はこちらをご覧ください↓↓↓
岡山のリノベーションは住宅設計事務所|風景のある家
また、3/22+3/23二日間限定ですが現在玉野で工事中の中古住宅購入後のリノベーション完成見学会を開催しますので、見学ご希望の方はこちらからご予約ください。リノベでありながらかなりカッコいい空間に仕上がっています↓↓↓
第79回風景のある家完成住宅作品展「MARIKAⅡ」【リノベーション】@玉野 | 岡山の注文住宅は住宅専門設計事務所【風景のある家】