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奈義の宝石箱

奈義山が見える麓に店舗併用住宅の計画となります。8個の寄り添うようにランダムに配置して大自然の中動きのある風景を作り出す設計としています。

Report奈義の宝石箱

待ちに待った奈義の棟上げです。8個の箱がズレ重なり合い連なっていく店舗兼住宅のプロジェクトです。20代の駆け出し尖がっていたころ「数字で形を追うのではなく感覚を数字にした方がよい建築ができる」と教わったことを記憶しています。今回奈義の計画も感覚を頼りにズラシ重ね数字に置き換え連なった建物。それでは教えが正しければいい建物ができること間違いなし…と証明してみましょう!

敷地は奈義山と桜並木が背景にあるのどかな風景。一日では全て棟上げが終わらなかったので今日くらいに全部棟が上がりそうですが奈義の神風広戸風にみんなビクビクして進めていっています。餅投げは急遽手渡しに変更して餅やお菓子などを配って地域の人たちにご挨拶することにしました。手渡し型餅投げは初めてですが、お一人お一人の顔を見てご挨拶御礼ができるのでこのやり方も選択肢の一つですね。

建物内部は交差している部分が想像できて楽しそうな内部空間になりそう!予算という壁を乗り越えて全体のコンセプトとこだわりを崩さずに何とか此処まで来れた嬉しさが現場を眺めるとジワジワとこみ上がってきた一日です。やっぱり妥協して守りに入らなかったことが良い結果が生まれた一番の要因だったと感じます。

参考に予算組してみたい方はこちらをご参考にしてみてください↓↓↓
弊社では資金計画からライフプランまで家づくり前のご相談も得意としていますのでご気軽にお声おかけください。

費用について | 風景のある家/岡山の注文住宅/岡山のリノベーション/岡山の設計事務所 (huukei-design.com)

4月早々棟上げに向けて外部仕上げの打合せです。棟上げ前には外部の仕上げとサッシュ、床材を決めていくようになります。これは棟が上がると雨仕舞という外壁周りから工事をしていく為です。そのため窓も同時進行で決定していくようになります。そして床材は使用する材料によって厚みが異なるためでミリ単位の厚みが変わると木組みに影響してくるので早い段階での決定をするようになります。

今回は一部このような足場板の様に粗い雰囲気の床材を使ってみようと思います。土足部分で使用するので年数を重ねる程汚れて痛んできますがそれも狙いで経年変化を楽しむ試みもあり、内壁でもモルタル塗りなど間違いなくひびが入る…いやいやひびが入ってほしい材料を敢えて使用していく計画です。ひびに汚れ、錆・・・そんな施工者が懸念する響きを好むお客様。。。流石のつわものです。

弊社は現場インしてからの方がどんどん良くなっていく傾向がありますが、このプロジェクトもその一つです。店舗付きということもあり思い切った提案を受け入れてくれたり、お客様の要望が明確に表れてきて形にしたりして監督を悩ましているかもしれませんね。それでも監督さん嫌な顔をせずに敏速に対応してくれています。まだまだ始まったばかりでこれからですが、県北で家を家を考えている方はこの建設会社さんも検討してみるのもいいかもしれません。スタッフの方も皆さん感じ良い方々ばかりです。

会社概要|株式会社アサヒコーポレーション (asahi-ie.co.jp)https://www.asahi-ie.co.jp/company.html

さてさてそれでは来月早々棟上げよろしくお願いします。

NEWS 最近はリノベーションが増えてきました。住み慣れた家をよりよくするためのリノベは真備町で。や二世帯三世帯住宅に改装するリノベは笠岡で。中古物件を購入してのリノベは玉野で。その他にも数件リノベーションプロジェクトが進行中です。よりリノベーションの事を知りたい方は随時相談会受け付けていますのでご気軽にご連絡ください↓↓↓
岡山のリノベーションは住宅設計事務所|風景のある家 (huukei-design.com)


新プロジェクトスタートです▲今回の敷地は奈義。奈義山が背景に眺めることのできる大自然の中の店舗併用住宅となります。8個の箱がランダムに重なり寄り添う姿を現してみました。設計では敷地に対して敢えてずらして配置することによって土地の余白を利用する手法がよく使われますが、今回は完成を頼りにランダムに配置してみました。これで期待することは想定外の余白です。建物の内部空間は勿論、外庭で生まれる想定外の余白も楽しみな要素の一つですね。

田んぼの土を漉き取って真砂土を持っただけの土地。コンクリートを使って大掛かりで費用の掛かる造成工事はこの大自然には似合わない!だから土をもって草を生やして適度に砂利を敷くだけにしてみる。自然の中に形つくられていないシルエット、計算されていない配置は奈義の山に映えて風景のひとつとなっていく。そんな自然に奈義に寄り添うお客様との3年かかりの物語がいま始まりました。

しかし、、、流石奈義・・・。これでは工事が・・・。でもランダムなシルエットの雪に包まれた姿が楽しみな気がするし、、、関係者の皆様よろしくお願いいたします。

家つくりの進め方 | 風景のある家 (huukei-design.com)https://huukei-design.com/guide/process/

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