終の棲家
中古マンションのフルリノベーションの計画です。ホテルライフという言葉がまだ主流でなかった頃、高級ホテルの様な佇まいでリッチな生活が楽しめるようなインテリアとなっています。フルオーダーのキッチンと高級感を味わえる間接照明、そしてインテリアに合う家具やカーテン、小物などトータルでコーディネートしている素敵な住まいです。ほぼお任せで依頼していただき完璧なクオリティーと仕上がっています。
■岡山/コンクリート/リノベーション
100平方mマンションのリノベーション。小刻みに仕切られた間取りをより広くより明るく。両手ひろげて 岡山の街を抱きかかえ込みたい。一本の電話から始まったリノベーション。それは終の棲家として決断した天空の城として生まれ変わった。
Report終の棲家
OBのクライアントさんが笑顔で迎えてくれました。
「お久しぶりです」
お引渡しが終えてあっという間に11ヶ月が過ぎました。
久しぶりの訪問にはほんの少しドキドキ感があります。。。
思い返すと一本のオファーの電話から始まったリノベーション
暮し・住いというものは
「風景の中の暮し」から「暮らしの中の風景」へと変化していくものです。
私達、生みの親から住み手の育ての親へと空間を引き継いでもらい
日々春夏秋冬成長していく。
まれにお引渡しからまったく変わっていないこともありますが・・・。
それは、嬉しいような・・・複雑な心境ですが、完成の状態が気に入って頂けていると思うようにしてます。。。この「終の棲家」のように
引き渡し前日に一本のお電話を頂きました
私のするべきことは、ご要望に+αを生み出す事だと考えます
そして今、この仕事をしていてホント良かったなと思う瞬間に出会えてます
恵まれたクライアント+腕利きの匠+設計協力のメンバー・・・
携わった全ての関係者に感謝しています
こんな素敵なお電話をいただいたのですから
「もしもーし♪いま現場に居るんですけど・・・私ホントにここに住んで良いのかしらー^^
凄すぎてすごすぎて。すごく素敵になってます。もったいないくらい(笑)」
絵をセレクトして位置を決めて、時計の場所を一緒に考える・・・
そして家具は9月末納品
住まう場所だからこそ 一緒に細かなとこまで考えさせてもらえ
納得いくまで時間をつかう 最高の家つくりをさせてもらいました
来週引き渡しの100平方メートルマンションのリノベーション
一週間前とは現場の姿が変わってクライアントも喜んで頂けたようです。
オーダーキッチンや造作の取り付け、ライムストーンの仕上げ・・・
購入した状態とは打って変わって見違えるような空間に仕上がっていっています
リフォームとは違うリノベーションならではのアイディアも気に入っていただき「ホッ」と一安心。。。
あと一週間
この季節熱中症に気を付けて現場よろしくお願いします
来週着工のリノベーションProject
本日工事契約を終え
いよいよ楽しみな現場へ突入
現場はマンション15階
信頼できる匠を選ぶことは安心感へと繋がる
家具のセレクトや扉の色・・・床材やキッチンも決まり
段々と神経が敏感になっていく
「はやく決めてよー<`ヘ´>間に合わな~い」
と何処からか聞こえてきそうな(笑)
足かけ6年にわたるクライアントさんの家つくり
大切に大切に創っていきましょう!!!
岡山を展望できる場所のリノベーション。
より広く より明るく より優しく演出したいと思いながら左手を走らせた。。。
白い壁とホワイトオーク+ライムストーンの組み合わせは
感度を磨かないと普通に仕上がり
バランスよく組み合わせると最高級の上品さがうまれる
現場立ち合いながらの口頭プラニングをスケッチにおこし
ぴったりイメージと重なった瞬間は素直に嬉しかった
などと達成感に浸っている暇はなさそうだ
今回のProjectはタイムリミットがある(汗+涙)
「枝葉を見ず森をみる」
6月完成を目指してバランスよく整えていく
今回のオファーは1本のお電話から始まった
「以前から良いな~と思った建物は全部河島さんが担当した建物でした。」
「独立されたんですね^^たまたまHP見つけて・・・。噂は聞いてます(笑)」
・・・???うわさ?ん?
ともあれ有難いお言葉と終の棲家に希望を持たれた電話
手を広げると「岡山の街」を抱きかかえることのできるくらい風景の良いマンションの高層階
現地を見た瞬間直感を頼りに口頭でプラニング&プレゼンテーション!
瞬時にイメージが出来上がった!!!
家具は岡山で最もセンスが輝る「CRESCENDO」
家具の持つクオリティーとコーディネートのセンスを損なわないように
終の棲家としてバランスの良い住いをリノベーションしていきます。
さー!準備は整った
Project起動開始!!!