ビオトープのあるRESIDENCE
終の棲家のため新規土地に計画する邸宅。広大な庭にパティオそして吹抜けや暖炉など設計要素のほとんどを取り入れた住宅の設計になります。庭には生物生息のためのビオトープを設けてささやかな時間の癒しの場を創っていきます。
ReportビオトープのあるRESIDENCE
新しいprojectがスタートしました。
今回は20年ぶりにご連絡をいただき新たな計画が始まりました。
ご夫妻が選ばれたのは、かつてドラマの撮影にも使われたという趣ある古屋付きの広い土地。
「終の棲家として、静かに、豊かに暮らしたい」――そんな想いを胸に、この場所を新たな人生の舞台として選ばれたお二人。
古屋を眺めながら、敷地をゆっくりと歩き、お二人の人柄や過ごしてきた時間に思いを重ねるうちに、
“ここでどんな風に日々が流れていくのか”という情景が少しずつ浮かび上がってきました。
そうしてイメージを紡ぎながらかたちにしたのは、
穏やかな時間が流れ、お二人のこれからを優しく包み込む とても素敵なレジデンス です。
今回、特に心を惹かれているのは——
生物群集の生息空間を意味する 「ビオトープ」 をこの住まいに創り出すことです。
ホテルライクな建築とビオトープ。
一見、相反するようにも思えるこの二つの要素を私たち風景のある家.LLCはひとつの世界観の中に調和させたいと考えています。
敷地の一角には小さな池を設け、そこから水が静かに流れ出す小川を計画。
水辺にはメダカや小さな生きものたちが自然と集い、
やがて季節の移ろいとともに、生命のリズムが感じられる “もうひとつの居場所” が生まれることを狙っていこうと思っています。
静けさと潤いが共存する、そんな新しい暮らしの風景を描いていきたいと思います。
これから家づくりを考えていこうと思っているご家族様は是非こちらをご覧ください
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