バッチバチ

田園風景を2階LDKに取り入れるための設計手法を採用してプライバシーを保ちつつ、開放感あふれる設計としています。仕上げ材はほぼ下地材を使った下地仕上としただコストを押さえるだけではなく感度を高めるように考えています。

COMPLETED BY 6/2024

■岡山県岡山市
■新築
■木造2階建て

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Reportバッチバチ

南区の田園風景を眺めることのできる「バッチバチ」無事お引渡しを行うことが出来ました。土地探しから始めた家づくりですがようやく新生活が始まりますね。この住まいでは田園風景に溶け込むと考えて、ほぼ下地材を仕上げ材にして構成してみました。+字のフレームが特徴的な窓ですがその他にも幾つかの窓形状を採用しています。

リビング西側には横に細長い窓を設けて田園と家並みの風景を切り取りました。この横に細長い窓の事を建築用語で「リボン・ウィンドウ」と呼ばれ私が敬拝するル・コルビュジェが多用した窓のひとつです。その他には・・・

丸い窓を書斎に採用しています。これは本物の船舶窓!
その他には地窓や高窓、天窓などその場所に様々な窓を採用しているのも特徴のひとつです。そんなアイディアの詰まった家づくりですがお引渡しとなれば毎回少々複雑な気持ちです。・・・でも今回は可愛いガールフレンドが笑いを振りまいてくれて楽しい気持ちにさせてくれました。
又、お会いしましょうね!

家づくりを考えの方は何からすればいいのか?からわからないですよね。是非こちらの家づくりの進め方をご覧いただきイメージをつかんでみてください↓↓↓

家つくりの進め方 | 岡山の注文住宅は住宅専門設計事務所【風景のある家】 (huukei-design.com)/岡山設計事務所/岡山リノベーション/岡山注文住宅

第75回目となる完成住宅作品展「バッチバチ」@南区大福が8月24日と25日の二日間開催されますのでこれを機に是非ご予約ください。
この住宅は天井をセメント木毛版、壁を構造用合板、床をフレキシブルボードと通常下地に使う材料を仕上げ材として仕上げた「下地仕上」となっています。シンプルに仕上げた結果とても美しいインテリアが整いました。下地仕上でも発泡ウレタンを使用して断熱省エネ等級「4」を確保しています。

階段があるエントランス空間も魅力のひとつです。床はコンクリート・・・というよりも「基礎仕上」。こちらも通常は見えなくなってしまう基礎をそのまま仕上げとしています。天井には天窓を設けて光がゆらりとエントランスを灯します。

そしてコストの壁に悩まされたキッチン裏の収納は合板で組み立ててコストを押さえつつ、インテリアに合わせて統一感を持たせています。

そんな感度高く仕上がった住宅を見学したい方はこちらからご予約ください↓↓↓

第75回風景のある家完成住宅作品展「バッチバチ」@南区大福 | 風景のある家 (huukei-design.com)/岡山設計事務所/岡山注文住宅/岡山リノベーション

「バッチバチ」の棟上げが行われました。初夏になれば一面に水が張られ稲穂が芽生えてくる先には線路があり時折アンパンマン列車が横切る風景を見ることのできるロケーションです。土地探しから始まったこの家づくりはこの風景を取り込む事を設計設計しています。リビングからは・・・

全面ガラス張りとなり四季折々の風景を楽しむことができ、二階にLDKを持ってきたことによって人目を気にすることもなく生活できるように考えられています。こんなロケーションだと家から動きたくなくなる…ヨギボーなんか置いた際にはダメ人間になってしましそうですww

最後はご主人さまから一言お声をいただき職人さんへ感謝の気持ちを・・・。

棟が上がった状態で現場に入るとこれはいい建物ができるな~と感じる瞬間です。ここから数か月かけて仕上げていきますが、この「バッチバチ」は1/3くらい仕上げないままの仕上げです。残り2/3は仕上げと言ってもほぼほぼ下地に使う下地材を仕上げ材にして全体を仕上げていくという魅力的な家づくりになっています。

土地探しからの家づくりをお考えの方はこちらをご覧ください↓↓
風景のある家.LLCのお客様は、7割から8割の方が土地探しから家づくりをスタートさせています。是非ご参考にしてください!
土地探しについて | 風景のある家 (huukei-design.com)/岡山設計事務所/岡山リノベーション/岡山注文住宅

「バッチバチ」の地鎮祭を執り行うことができました▲この敷地の特徴は何といってものどかな田園風景です。南に広がる田んぼの向こうは線路!春、田園に水が引かれ日差しがキラキラと反射して、夏には青々とした稲が絨毯のごとく敷き詰められ、秋には黄金の稲穂がゆらぎ向こうに電車が通り過ぎる!なんといってもこの風景を独り占めできる。そんな最高のロケーションです。

この二階の大きな窓から移り変わる風景を独り占めできる設計です。・・・といってもここまで来るのに一緒に多くの土地探しを回ってこの地を見つけることができました!しかもさほど郊外に出ることなくいい土地でしたね。なかなかコスト調整は痺れましたがなんとかイメージ通りの建物に仕上がりそうです▲このおめでたいことは震災の地に還元できたらと思い、今回の奉献酒は石川県の吉田酒造「吉田蔵u~能登応援酒①貴醸酒イエロー~をご用意させていただきました。これを購入すれば1000円の寄付になるというなかなか粋な微発泡酒です。ぜひご家族でご賞味ください。

バッチバチ | 景色を取り込むメガホンハウス | 風景のある家 (huukei-design.com)

実施設計真っ只中のバッチバチ▲概算見積もりしながら変更して調整して、ギリギリ何とかなりそうなドキドキ期間がようやく落ち着いてこれから完成まで突っ走れそうです。なかなか痺れる一ヶ月でした・・・。そんな痺れるドキドキの話をしているなか、可愛い女の子がするりと横に入ってきてウサギさんだよ。。。と。なかなか緊張感をほぐしてくれて笑いが出て癒してくれて・・・ありがとね▲家づくりをしていると多くのご家族が小さなお子さん同伴で打合せをしています。大きくなったら、お父さんとお母さんの家づくり風景がどんな感じだったのかをこのレポート見て、少しでも家づくりの時の会話が花開けばいいなと思います。そう思い始めて早10年▲さて、このバッチバチ。見直して完成に進めていきます。

新プロジェクトのスタートです▲岡山市内のまだまだ田園風景の残る土地は繰り返し一緒に探してたどりついた場所です▲とても理想的な家づくりのスタートの仕方でしたの少し紹介したいと思います。これから家づくりを始める方にも今進め方を是非参考にしてください▲初め出会い家づくりを始めるという事からまず始めにライフプランで家計の見直しを行ってもらいました。皆さまのライフプランに立ち会っていると意外と使途不明金がある事が共通しているようですが、決して悪いことでは無く今気が付く事がとても大切。今現在の状況で家づくり資金を考えるのではなくお子さんの成長と共に出ていく費用は変わっていき家計にも必ずショートする時期が来ます。その時期を把握して早めに対策を取りながら全体総予算を決めていくのがライフプランです。完全終わる手前で土地探しを始めました。希望土地と建物にかけれる費用のバランスが程よく取れれば理想で、予算を考慮しながら土地を探していきます。100%理想の土地は無いとよく言いますが、それを補うのが設計の業。土地が決まる辺りに総予算の資金計画を作成してラフプランと照らし合わせながら進めていく事が出来た理想の進め方でした▲数か月土地探しとライフプランを繰り返しながら創り上げてきた家づくりは・・・▲「奥さんどんな家が良いですか?」「バッチバチにかっこいい家にしてください」「・・・はい」そんな感じで始まった感度高い家づくりの始まりです。

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