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freedom
春雨前の棟上げ。
少しづつスケジュールを速めて予定よりも順調に進んだ棟上げでした。
8年前のOBさん宅増築ということもあって嬉しさは×2。声をかけてくれた事の嬉しさと集まってく大工さんも久しぶりに会うこともできてより一層のことでした。
2000年には64万人いた大工さんが2020年には21万人になる。
2020年は30万人必要とする需要の中9万人足りない計算になる。
親父さん世代は引退、新しい人材は入ってこないなどの問題もかかえているが、働き方改革などを職人の世界に取り入れれば生活が成り立たない。
設計事務所も同じようなじょうな状況で職人の世界では騒がれている改革はイコールに出来るのは程遠い気がする。
これから家を建てる方は設計屋も含めてそんな職人の実情を少しでも知ってもらえれば現場の見方も変わるかもしれません。
どの時代も、物を作る完成度は常に作り手の心であることは変わらない。
そして私たち「風景のある家.LLC」はそんな実情を意識しながら家造りをしていくことを忘れてはいけない。
最後手元に家が届くのは施主さんなのだから。。。