Huukei-Design.LLC

Report

風景のアトリエ

02_R1-6348-225歳の時は岡山を代表する老舗である丹羽建築設計事務所に拾われて、恩師丹羽先生に人間味と設計の情熱を学んでいた時期です。
夜、事務所近くの焼き鳥屋さんに連れて行ってもらって酔っぱらいながら又事務所に戻って丹羽先生と熱く設計の話をした記憶が鮮明に残っています。
丹羽先生の様にと思いながらスタッフと接してみるが、なかなか上手く行かない。さすがに丹羽先生とは器が違いすぎる・・・。
当時社員旅行は韓国。
いつも午前様まで設計をして、朝ぎりぎりまで布団から目を覚まさない不健康な生活をしていた自分だったけど、旅行中韓国のホテルで朝5時過ぎ不思議と突如目が覚めベランダで大きな満月を見たことも覚えています。
当時26年前の1月17日の5時過ぎ。
あれからもう26年経つのかと思うと時の流れは早いな。
経験をしていない世代が成人していくから当然かもしれないが、段々と語り継がれていく事が少なくなってきた感じがする阪神淡路大震災。
あれからは建築基準法も改正されたり、耐震補強が施されたりで建築業界は大きな変化をしてきました。
今、こうして私自身大好きな設計をいつもと同じ様に仕事ができていることを感謝しつつ、阪神淡路大震災で犠牲となられた方々へ、心より哀悼の意を表します。

風景のある家 トップページへ
戻る
作品展・相談会 資料請求・お問い合わせ
LOADING