Report
焙煎物語
建築業界ではコロナ禍の影響で木材不足が騒がれています。プレカット図面という木組図面を承認発注してから初めて木造が確保でき納期が決まる。というのが現状のようです。
プレカット図は設計担当者がチェックして現場監督に渡され細かくチェック。その後工場で図面が訂正され再度設計と監督で詰めをする。後日関係者が集まり最終ミーティング後最終図面を承認・・・という普段はお客様が見ることは無い工程を重ねて棟上げまでたどり着きます。早めに段取りを行ってきたこともあって、ウッドショックによる木材納期は一ヶ月程度伸びた程度ですみました。来月棟上げに向けて来週棟梁出席で最終の詰め。今回お願いする棟梁は腕好!スピード好!人柄好!の信頼できる棟梁のひとり。棟梁また現場でお会いしましょう~。よろしくお願いします!
基礎のコンクリートの下には防湿シートという地面から湿気を防ぐためのビニールシートを敷き詰めます。地面をサランラップで包み込むような感じです(^^)
配筋の検査はメジャーを当てて設計通りに組まれているかを確認します。これでけしっかり組まれていれば見ただけで安心感につながります!!!
検査に合格すればコンクリートを流し込み基礎を仕上げていきます。
急激に乾燥するとコンクリートの表面が割れてくるので、水を撒いて養生していきます。コンクリートをゆっくりと育てているイメージですね。