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両親の家
1923年レマン湖畔に両親のために建てた小さな家があります。
設計はル・コルビジェ
コンパクトな室内でも快適に暮らせるように設計されています。
そこでは細長い窓や動線処理で快適に且つ小さいけど小さく見えないように等の工夫がされています。
この両親の家はクライアントさんが両親のために建てる家です。
同じように小さいけれど快適に暮らせるように設計の仕掛けが施されています。
広く感じ取られる仕掛けや、記憶をさかのぼれるような仕掛けや、単調にならないようほんの少し刺激が感じ取られるような仕掛けや、暖かみと時間を感じ取れる仕掛けなど考えてみました。
地鎮祭も無事に終了して後は着工を待つばかりです。
3か月後新しいご家族の生活が始まったら、色んな仕掛けに気が付いていただければと思います。