晴耕雨読
土地探しから歩んできた家づくりです。玄関も兼ねるタイル土間は一枚づつタイル職人による手作業。そして木組は大工職人による手作業。この住宅は職人の手作業を隠す事なく視覚的に表して味のある住宅設計へと導きました。玄関にはガラスを多用して広がり感と写し込みによる奥行き感を演出、キッチンはオリジナルオーダーキッチン。リビングはリズムカルに木組の繰り返しを表現して間接照明でモダンさを演出しています。和モダンな焼き板の住宅は雨の日にも家の中でゆっくりと過ごせる住まいです。
Report晴耕雨読
和モダンゆったりと過ごす暮らしの晴耕雨読
完成しました。
和モダンな住宅
お引渡となりました。。。
細部にアイディアを詰め込んで
ディティールの濃い建物になりました。
そして私達もとても良い勉強になりました。
四季を通じて
色んな発見があることと思います。
永い間、楽しい家つくりに参加させていただいてありがとうございました。
家つくりの進め方はこちらを参考にして下さい↓
https://huukei-design.com/?/process/
足場が取れた晴耕雨読
田園が広がる中畝に
焼板と片流れのフォルム
監督さんが
「勘弁してよー^^;細かすぎますよー・・・」と。
タチを抑えた綺麗なプロポーションは素直に嬉しく大満足です。
何度も何度も繰り返し整えてきた結果が出ています。
軽やかに重なり合う屋根も心地いいです。
そして、派手さは無いけど
どこにもまねができない綺麗なまとまりになっています。
晴耕雨読
もう少しで完成です。
家つくりの進め方はこちらを参考にしてください↓
https://huukei-design.com/?/process/
建築とは内部と外部を分けるものである。
ただ壁を造って仕切ってしまえば簡単。
日本古来の手法として
内部と外部の境界を文化にしてきた幾つかの方法がある。
窓から始まり
簾、格子、土間、縁側、屏風、露地、階段、坪庭、借景、通り庭、軒下・・・
まだまだ存在する手法。
どれもが内外、白黒、01では表すことのできない間に存在する「分数」である。
その分数のさじ加減が建築家達の腕をうならせることは間違いないと思う。
そしてこの分数を一生懸命考えて
形にしていくと何が生まれるのか。。。
それは言葉では表現できない心地よさである。
其処に風景を重ねより心地よくするのが私たちの仕事
それを住みながら発見してもらうのがお客さんの仕事
晴耕雨読。11月完成です。
家つくりの進めたはこちらから↓
https://huukei-design.com/?/process/
設計段階から綺麗なプロポーションだなー…と自画自賛していた晴耕雨読がだんだん形になってきました。
スケッチ→図面→模型→詳細図→棟上げ→完成と
順を追っていく度に崩れがちなプロポーション。
エース水嶋が図面と現場と奮闘しながらなんとか此処まで綺麗にたどり着きました。
模型と現場写真が完璧に同じプロポーション!
お見事
もう少しもう少し
あとは最後感性を信じて突き進むのみ!
ゆったりと流れる空気感を創り出せれば成功です。
家つくりの進め方はこちらからクリック↓
https://huukei-design.com/?/process/
梅雨の合間めでたく棟上げが行われました。
上棟とも言いますが、家の骨格になる柱を建て、屋根の一番上にある「棟木(むなぎ)」と呼ばれている部材を取り付けることを上棟と言います。
昔は持ち投げなどを行っていましたが最近は少なくなりましたね。
昔「家を建てる」=「富がある」ということの象徴でした。その富を地域の人に分け与え、厄災を避けるために「餅」や「小銭」をまく(分配する)ことが、地域共同体の中で円滑に生活していく習慣だったようです。
由来はどうであれ地域の中で生活していくことは大切なことです。
のどかなこの場所。晴耕雨読をコンセプトにした暮らしが形になった良い一日でした。
仕上げの打ち合わせも行い、外壁は焼板と渋いグリーングレーの吹付にそれらを引き立たせるための白いサッシュ。
屋根はいぶし銀で全体的に落ち着いた渋めの外装となっています。
皆さん暑い中お疲れ様でした。
homifyに「またあしたにゃー」の家が紹介されました。
https://www.homify.jp/ideabooks/3533206/%E4%BB%8A%E9%80%B1%E3%81%AE%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%885%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%87%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%83%E3%82%AF(6%E6%9C%8818%E6%97%A5)
予算調整も終わり無事地鎮祭を迎えることができました。
晴耕雨読そんな作品名の住まいは文字通り「晴れた日には田畑をたがやし、雨の日には家で読書する」そんな雰囲気の暮らし方です。
矢筈張りの土間を入ると突き当りには坪庭。リビングに入ると連続する梁。和室に入ると丸太がさりげなく。木の香りが一杯の晴耕雨読は秋口完成予定です。
そして明日明後日15日(土)と16日(日)は福山田尻で作品展「ドーナッツの家」が開催されます。
焼板とスレートとコンクリートを使った魅力的な空間に仕上がっています。
予約不要ですので是非お時間を作って頂き、ご来場ください。
マレーシアのメディアhomifyで「みなも」が紹介されました。
https://www.homify.com.my/ideabooks/2910314/small-japanese-houses-you-should-get-inspired-from
韓国のメディアhomifyで「トライアングル」が紹介されました。
https://www.homify.co.kr/ideabooks/2918948/%ED%8F%89%ED%99%94%EB%A1%AD%EA%B3%A0-%EC%B0%A8%EB%B6%84%ED%95%9C-%EC%9D%BC%EC%83%81%EC%9D%84-%EC%A6%90%EA%B8%B8-%EC%88%98-%EC%9E%88%EB%8A%94-%EC%A7%91
晴耕雨読・・・。 晴れた日には田畑を耕し、雨の日には読書を楽しむ。そんな心穏やかに暮らせる・・・そんなリズムの家にしたいなと。
お会いした人柄から何かを感じ取って、間取りをご提案させていただく。
雨が降っても憂鬱でなく家にいることが嬉しくなるような、そんな家つくりにしていきたいと思います。
「 建築家として、もっともうれしいときは、建築ができ、そこへ人が入って、そこでいい生活がおこなわれているのを見ることである。
日暮れどき、一軒の家の前を通ったとき、家の中に明るい灯がついて、一家の楽しそうな生活が感じられるとしたら、それが建築家にとっては、もっともうれしいときなのではあるまいか。」吉村順三