ドーナッツの家
外壁は倉庫に使うスレート、床は基礎のまま、壁は押入れに使うベニヤ、天井無し、キッチンはステンレスのフレームのみ・・・と完璧割り切った住まいはお客様が住みながら自分でDIYしていきたいので未完の家となりました。色んな会社で話聞いてもらったけど何処も解ってくれなかった。と。少しずつ家を成長させていく住み方はとても魅力的で年々新しい発見がある事だと思います。私たちは暮らしの仕掛けを思う存分設計させていただきました。
Reportドーナッツの家
今年お歳暮を創ってみました。
小さくて簡単なものですが
OBのお客様に手渡しでお届けに行けたらと思って・・・。
なにか切っ掛けを作らないとお伺いすることが出来ないので、少々強引ですが風景珈琲を作りました。始めたのは良いのですが、これがなかなか大変で…行ったり来たり。
そんな中、
笑顔で受け取ってくれて
打合せ中はお腹の中にいた赤ちゃんとお会いできたり
近況の写真を送ってくれたり
夕飯時忙しいのに中に入れてくれたり
ご家族全員外まで出てきてくれたり
ご丁寧にメッセージやLINEを頂いたり
お電話を頂いたり
・・・
大変な代わりに嬉しいですね。
ちょっと自慢したくなるくらい嬉しいです。
まだまだ半分以上お伺いしないといけないのですが
夕飯時の時間帯で申し訳ないのですが
お邪魔させていただきます^^
皆様寒い季節ですがお体に気を付けていただき
年末お過ごしください。
worksで「ドーナッツの家」の完成写真をUPしました。
素敵な住まいに仕上がっていますので是非ご覧ください。
「こんばんは(^_^)お久しぶりです。・・・少しずつ家具や家電が入って家らしく?なってきてます・・・風が良く通るので、住んでいて本当に気持ちいいです。主人と子供と三人で、しょっちゅう追いかけっこをしていますよ。・・・次はどんな家が建つのかなと今後楽しみにしています」
嬉しいお便りいただきました。
ご主人とお子さんがグルグル追いかけっこ…いい想像ができます。
相変わらず仲良い兄弟、怒られながら宿題してるんだろうな~。
中庭いい感じのディスプレイ!
厳選したアンティークの家具がマッチしていますね。
廊下に吊るしてあるのはドライフラワーかな…。
週末にはご両親と親戚沢山呼んでのお披露目会との事ですね。
写真とお便りの元気エネルギーもらいました。
最近元気貰いっぱなしですね。
山あり谷あり、くじけずにがんばれます!
ありがとうございます。又、お便り送ってくださいね!
いよいよ今週末作品展を開催します。
福山田尻でほぼ(?)平屋の中庭がある住まいです。
素朴で、でもこだわりが一杯あって、少しずつ成長させていける仕掛けがあって、走り回れる暮らし!
365日24時間さまざまな風景を発見できるように設計してみました。
内と外の関係性を感じながら曖昧な「コロアイ」を模索してみました。
昔の土間みたいな、屋根が重なった路地裏みたいな。
外のような中のような…。
飾らないで暮らせる暮らし方です。
第21回目となる風景のある家完成住宅作品展
是非ご都合付けてお立ち寄りください。
さらに、4月22日+23日は三原本郷で「自然と戯れる家」の作品展を開催します。
「ドーナッツの家」と「自然と戯れる家」是非両方の作品展を見比べてください。
■開催作品:ドーナッツの家(新築)
■開催月日:2017年4月15日+16日 10:00~17:00
■開催場所:広島県福山市田尻町2940-4
2017年4月1日
今日で設立5年目がスタートしました。
さぁこれからフルスロットで突っ走るぞ!という気持ちと
振り向くとあっという間だった。という感想と
確実に成長していっているという実感とがマトリックスのように交差しているようです。
まだまだ駆け出しの若い組織。
だからこそ、出来る事がいっぱいある!と思います。
凝り固まった老舗にはない、柔軟で溢れるパワーがある岡山一のアトリエに育ちました。
感覚で舵を切る私を支えてくれる3人
水嶋辰也は何事も素直に誠実に取り組む強みがあります。
渡邊奏敏はハングリー精神と気遣いができるムードメーカー。
長濱雅巳はこつこつこなしていく二人の小さなお子さんを持つスーパー主婦。
昔から私は周りの人たちに恵まれている。とよく言われます。
皆で一緒に昨晩お酒を飲みながらつくづく実感しました。
ありがとう。岡山一いい事務所です。
さぁ酔いしれるのはこれくらいにして…
風景のある家.LLCをこれからもよろしくお願いします。
風景のある家.LLC 主宰 河島康
第二の故郷、福山で一日を過ごした。 早朝、三原の「自然と戯れる家」に向かって…。 外壁の焼板がだんだんと仕上がっていくと建物が引き締まっていく。 どこか変更してみようかと考えてみるけど見つからない。。。 見つからないということは、なかなかの仕上がり感ということかな…。 よし! 昼に「春日の家」へ…。 此処では壁紙を決める! 予算が予算が…と顔をしかめる監督さんを横にシックでエレガントに。 この現場はまだまだ変えていかないと…。 また次回に! 午後は蔵王で「MONOMO573」の定例会議。 地鎮祭日も決定して、あとは図面を完成させるのみとなってきた。 よし! そして夜は田尻の「ドーナッツの家」 現場はこれから仕上げに取り掛かる状態で 焼板とスレートとラワンの組合せ…。 これからが勝負! 大変ありがたい事で福山でも沢山お声をかけていただいています。 今日はつくづく感謝の想いで帰路につきました。 改めてこれからも福山の皆様よろしくお願いします。
今年初の棟上げを行いました。
福山田尻
四角が交差する空間は不思議不思議…
自然と生まれた余白が良い感じで残っています。
ダイニングからは隙間からチラリと山が見えるように。
お風呂からは空が切り取られるように。
リビング入るとミカンの木が見えるように。
ロフトからは朝日が見えるように。
中庭には光と影だけの場所になるように。
素朴な仕上げだけど、ダイナミックな間取り。
春竣工となります。
本日はおめでとうございます。
来年初の棟上げを静かに待っている
福山の「ドーナッツの家」
床の仕上げはコンクリート打ちっ放し
外壁は焼板焼きっ放しとスレート
内部はラワン合板貼りっ放し
2つの四角が交差して生まれる余白は素材感が共存する楽しむ間取りとなっています。
福山田尻での地鎮祭。
ご実家の隣に計画する住宅。芙蓉の花がほのかに桃色に染まっています。
焼き板とスレートが交差して生まれる余白を生活空間として設計しています。今回の試みは、家を創ることによって分担される各々の居場所を軸をずらすことによって繋がり感を出していくことが狙いとなっています。スレート、焼き板、ラワン合板、コンクリート・・・どこにでもあり、だれでも簡易に手に入る現代の素材を、設計手法で磨き上げることによって懐かしさと温かさを生活の中で感じさせることができると考えました。見え隠れする「家族の風景」は完成してからもっといっぱい発見できることをお約束します。
待ちに待った地鎮祭おめでとうございます。奉献酒は石川県の「U」をセレクトしてみました。Traditional×Modern×Terroir伝統とモダンが共存するお酒をご家族でご賞味ください。
内と外の関係性を探って
過ごす空間が程よく居心地の良い「コロアイ」を模索してみた。
昔の土間みたいな、屋根が重なった路地裏みたいな。
外のような中のような。
「みたいな」「ような」曖昧な場所を二つのキューブをずらして生出して余白を創る。。。
スケッチして空間を創り、図面を作り、建物を造っていく。
そんな中に家族の風景が現れてくればいいな・・・。
今日は初蝉声が聴けた。
「ドーナッツの家が良い」
小さなお子さんの一言で決まった素敵なタイトル。。。
ぐるぐる走り回れる間取り。
広々した中庭から創られる風景。
窓から望める海の景色。
家族の風景を創るのはクライアントさん。
その仕掛けを創るのが私の仕事。
のどかで笑い声が絶えない家。
そんな「ドーナッツの家」の物語が始まりました。
キッチンにはハイライトとウイスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景
7時には帰っておいでとフライパンマザー
何を見つめてきて 何と別れたんだろう
語ることもなく そっと笑うんだよ
キッチンにはハイライトとウイスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景
・・・
(ハナレグミ:家族の風景より)