Report
山裾の家
4月色々なスタートの月
弊社でも2件の棟上げが始まります。お客様にとってはもちろん私達設計にとっても現場にとっても大切な棟上げです。
新築の繁栄とこれから家を創っていく大工さんや職人さんが怪我をしないように!
そして、良い建物が出来るか否かはこの棟上げで決まるといっても過言ではありません。
一件目は「山裾の家」
福山studioで監督さん、プレカット屋さん、大工さんと一緒に最終の打ち合わせ。蛍光ペンや付箋でぎっしりと書き込んであっる現場図面がやる気を物語っています。。。なかなか難しいぞ!んーーー・・・。殆ど構造表しなので失敗が出来ない。。。焦る気持ちと裏腹に何か見落としていないかと図面を繰り返しめくる光景は安心感が漂う。
二件目は「KATHURAsalon」
岡山atelierで腕を組む・・・。初の宝形屋根に首をかしげる・・・。イメージと現実を行ったり来たり。これまた棟上げ前の醍醐味。大工さんと監督さんに攻撃を受けながら若干の設計変更。小さな建物で大きな広がり感が楽しみ!
なかなかスーッといく物件は無いものだ。楽をしようと思えば出来る。でも、譲れない。同じお金をかけるならよりクオリティーの良い建物を。そんな設計事務所に着いてきてくれる現場監督さんや大工さんに感謝しなければならない。
改めて、いつもありがとうございます