ありきたりの窓は嫌です。かっこいいデザインはお持ちですか?
同じ場所であっても30年50年100年春夏秋冬表情を変えていく色んな風景は住み継がれてほしい。との願いから「風景のある家」と名付けました。全ての窓にはコンセプトを待たせるように設計することを心掛けています。時間と共に移り変わる光を取入れる窓、テラスと一体になる窓、景色を切り取る窓、外に設けた窓、空を切り取る窓など様々です。同じ予算を掛けるなら設計次第で風景を生み出すことができると考えています。ある作品では、「テラスと一体になる窓」「外に設けた窓」の組み合わせの他に、天井と壁の隙間にガラスをはめ込んで光のスリットを創りました。時間と共に移り変わる光の表情が空間を豊かにしています。