クライアントさんと初めにお会いしたのが
第2回風景のある家完成作品展「景色切取る家」の会場でした。
2014年2月のこと。
その時はお知り合いの工務店で計画を進めていたとの事でした。
自分たちの想いが上手く伝わらないことから改めて声をかけていただきました。
ほぼ一回で決まったプランは「なかにわ」を通って玄関に行きます。
それはガラス張りの玄関です。
白とブルーグレーを基調にした内装は日本的ではない色彩とプロポーションを目指しました。
白い額縁の鏡やアンティークなソファーが似合う空間です。
キッチンはオーダーキッチンとして長さ4ｍにもなります。
お引渡しの日にはご両親も来ていただき、相変わらず辛口のコメントを頂戴しました。
でも、その表情は柔らかい印象を感じます。
強面のご主人が単身赴任でスケジュールが圧迫したこともあり
作品展が出来ませんでしたが、自分たちの様に計画がある風景のクライアントさん達には事前に行っていただければご案内して下さい。とのことです。
私は作品展は色んな人たちの出会いの場と繋がりの場と考えています。
作品展で出会ったクライアントさんが次の作品展で出会いを繋げてくれる。。。
大変うれしい事です。
風景のある家を支えてくれるクライアントさん達に感謝。
パリジェンヌ無事お引渡しを迎える事が出来ました。
お疲れ様でした。そしてありがとうございます。

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パリジェンヌを見学されたい方はこちらまでお問い合わせください。

【完全予約制】
●OB様及び会場のご都合により日時を変更させていただく場合がございます。
●完全予約制です。人数に制限がございますので、お早目にご予約ください。
●すでにお引渡しが済み、実際住まわれているお家となります。
お子様がご入場される場合は、くれぐれもご配慮をお願いいたします。
●ご来場いただきましたお客様には必ずアンケートの記入をお願いしております。
●ご連絡いただきましたお客様に見学会場の案内図をメールにてお知らせいたします。

物件名：「パリジェンヌ」
開催日：ご希望をお聞きし調整します。候補日を数日お教えください。
開催時：13：00~17：00のうちご希望の１時間程度
開催地：倉敷市中島　（詳細は予約確定後ご連絡します）
予約先：info@huukei-design.com又は080-2942-5000

【岡山注文住宅/岡山兵庫福山RCコンクリート住宅/岡山設計事務所】

濃い薄いグレーの壁に包み込まれるリビング
連続する梁がリズムカルで心地いい空間に変わる
半屋外のコートに差し込む陽射しがワクワクさせる
ペンキで塗った床が削れて味わい深くなる時が待ち遠しい
日本離れしたスケールが魅力的
・・・
沢山の想いを詰め込んで
お子さんとご主人が楽しそうなひと時を過ごしていた
嬉しそう！
さて、来月完成までラストスパートです。。。

【岡山注文住宅/岡山兵庫福山RCコンクリート住宅/岡山兵庫設計事務所】

曖昧な場所に魅力を感じる。
日本人特有の感覚か？建築を志す者の感覚なのか？
軒下や坪庭中庭、縁側など内部でもなく外部でもない中間領域は生活に刺激を与える場所。のように思います。
パリジェンヌでは屋根を切取って雨風が入る中間領域を造っています。
機能だけ満たされた住まいは何の変哲もない日々を365日繰り返すだけとなってしまいます。
ほんのちょっと余白を創るだけで発見の毎日を過ごせます。
パリジェンヌでは間取りに余白を造っています。
今、私はそんな場所で「家族の風景」が生まれる事を楽しみにしています。

祝　上棟
白い床、グレーの壁、連続する梁、曖昧な外、ロフト、オリジナルキッチン、モルタルの壁、離れの和室、合板の階段・・・
どんな住いになるのか？そんな事より憧れのクレーン車で喜ぶお子さん達・・・いやいやお父さんの方が喜んでいるような！？
笑顔いっぱいの一枚は大切にしたいです。
朝一番からご両親立会いの下無事棟が上がりました。
本日はおめでとうございます。

それでは、大工さんはじめ工事に携わる全ての職人さん
初夏完成目指してご安全に！

【岡山注文住宅/岡山兵庫福山RCコンクリート住宅/岡山兵庫設計事務所】

七草がゆ…正月のごちそうで疲れた胃をいたわったり、縁が少ない冬の栄養源として、ビタミンを補給する日。

ご両親も出席され、地縄を見ながら平面の説明をするが？？？戸惑いのご様子。
確かに理解しがたい平面計画です。
「大丈夫だって！できたらスゲーから」とクライントの言葉が微かに聞こえてきて、
元気ビタミンが補充できました。

新年初めの地鎮祭には
秋田新政酒造が新年最初に蔵出しするしぼりたての
「新政　新年しぼりたて」を奉献酒にご用意させていただきました。

さて、それでは6月完成に向けて、いざSTARTします。
本日はおめでとうございました。。。

2014年2月「景色切取る家」の作品展で出会った
パリジェンヌのクライアントさん。
その時は無愛想なご主人(笑)
・・・でもなんとなく風景のクライアントさんになるような予感がして・・・
何気なく電話番号を登録しておいたこと覚えています。
それから二ヶ月後クライアントさんから電話をいただいたときは、
何の違和感も感じなかった。当時は知り合いの工務店で計画を進めていたとの事です。
出会いとは不思議なもの。。。
それから土地造成、設計、融資、決算、見積もり、と一つ一つクリアにしていきながら、
本日無事工事契約完了となりました。
今年最後の契約事。そして新年最初の地鎮祭。
今までにない異空間が形になる時が来たことを嬉しく思います。
それでは、良いお年をお迎えください。

年末着工に向けて最終確認。
キッチンはステンレス・床はホワイト・梁はグレー・壁はモルタルとペンキ。部分的に合板表しにして目指すは脱ジャパン。。。独特の異空間が出来上がることを楽しみ。
「他社で計画を進めていたけど伝わらないんですよね・・・」
福山での作品展に倉敷から足を運んで頂き、クライアントさんと出会ってから着工まで約一年。永い道のりでしたが、ようやくここまでたどり着きました。
他社を経験されてから声をかけていただけるクライアントさんが多い弊社。
？なぜ・・・。家を売るのではなく、暮らしを提案し続けていくようにしています。

「家族と共に成長し、その時その時代の暮らし方へ柔軟に対応していく住まい創り。同じ場所であっても春夏秋冬30年50年100年変わりゆく風景と共に次世代へ住み継がれていく住まい創り。私たちは、そんな住宅を創りつづけていきたいとの想いをこめて「風景のある家」と名付けました。」

3.6ｍ×18ｍの平面プロポーション
感性の素晴らしいご夫婦に引っ張られ
段々感度が増してくる感をかんじている・・・
日本人離れした独特の空間

モルタル中塗りの壁
グレーの梁
ホワイトの床
ステンレスの天板
半屋外の屋内
離れのタタミ
・・・

沢山の風景が生まれてきそうな気配
が楽しみ

来年春完成を目指す倉敷中島での新PROJECT
グレーを基調にした空間を導くように・・・
ハイセンスなご夫婦に又、めぐり合えた
一言でグレーと言っても様々、且つ一番難しい色
そして組合せで生きるか死ぬかが決まってくる色

スレンダーな平面の中には
外でもなく室内でもない中間領域を設け
独自の小宇宙を創り上げたいと思っている・・・
晴れた日に光と影が交差して
雨の日に縁側のように心安らぎ
夜　月明かりが差し込み
帰宅したら「ほっ」とするそんな場所