Report
徳善歯科院

新年最初の棟上げは、深い軒をもつ平屋の住まいとなります。
軒下とは、内部でありながら外部でもある、どちらとも言い切れないグレーゾーン。
明確な仕切りをもたない、境界と呼ぶには曖昧な場所です。
雨の多い日本では、建物を守るために軒が生まれ、やがて「軒下で雨宿りをする」という風景が日常の一部となってきました。
それは同時に、内と外をあえて曖昧にする、日本独自の空間のつくり方でもあります。
長い時間をかけて私たちの暮らしに根付き、どこか懐かしく、心が落ち着く。
軒下は、そんな安心感を静かに生み出す、日本の住まいが持つ大切な設計の仕掛けのひとつだと考えています。

寒い中…でも快晴…でも一瞬雨が不思議な天候の一日でしたが無事棟を上げる事が出来ました。
お客様は早朝現場に来ていただき、棟梁とお酒でお清めをいただきお昼には職人さんに仕出し。そして最後は一人一人にお気持ちをいただきいつもの大工さんチームも顔がほころびます。

打合せはいつも私たち風景のある家とお客様との間で行われますが、
現場で家をつくる職人さんにも、ぜひお客様のお顔やお声に触れてもらいたい。
そう感じることがあります。それのひとつが棟上げですね。
造るものは同じでも、
「誰のための建物なのか」を知ることで、
一つひとつに込める想いや向き合い方は、やはり変わってくる気がします。
本来、違ってはいけないのかもしれませんが…。
人がつくる以上、気持ちが入ることで生まれる違いは確かにあると思います。
デジタルやAI、3Dプリンターなど、
時代は大きく移り変わっています。
それでも、設計の根っこにある
「人の想い」や「温かさ」は、
これからも決して失ってはいけないものだと感じています。
どんな時代になっても、
人が人のためにつくる設計であること。
その気持ちを大切にし続けてカッコいい設計をしていきたいと思います。
本日はおめでとうございました。
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